プロフィール
氏名(仮名):N・Sさん(27歳)
前職:市役所職員(2年間勤務)
現職:システム開発会社にて開発エンジニア(現在3年目)
Q1:市役所から転職を考えたきっかけを教えてください。
市役所では窓口業務から始まり、最終的には地域のまちづくりに関わる部署で働いていました。仕事自体には誇りもやりがいもありましたが、ある日ふと、「このまま定年までここにいるのか?」と考えたんです。
毎日がルーティンのように流れ、異動も希望通りになるとは限らず、変化の少ない環境に焦りを感じ始めました。
そんな中、たまたま庁内で導入される新しいシステムの説明会があり、業者の方とやり取りをする中で、「仕組みをつくる側の人って、なんだか楽しそうだな」と思ったんです。それがITに興味を持った最初のきっかけでした。
Q2:未経験からエンジニアへの挑戦、不安はありませんでしたか?
正直、不安しかなかったです。プログラミングなんてまったく触れたことがありませんでしたし、周りにIT関係の友人もいなかったので、情報収集すら手探りでした。そんなときに出会ったのがTechVillageさんです。
「公務員からエンジニアへ」というキーワードで検索していたときに見つけて、すぐに無料相談を申し込みました。担当の方が元公務員で、すごく話しやすく、今の自分に必要なスキルや進め方を具体的に教えてくれたんです。
実際の学習内容も、基礎から開発現場を想定したプロジェクト演習までしっかり網羅されていて、迷わず進むことができました。
Q3:開発エンジニアとして働いてみて、どう感じましたか?
最初はSESとしていくつかのプロジェクトに携わり、今は大手サービスの開発チームに所属しています。
主にPythonを使ったバックエンド開発をしていますが、技術の進化が早い業界なので、毎日が学びの連続です。
ただ、前職と違って「やればやるほど成長できる」という実感があるのが大きいですね。
中でも印象的だったのは、ある業務システムの開発プロジェクトで、クライアントとの要件定義から納品まで一貫して担当したこと。リリース後に「すごく使いやすくなった」と言っていただけたときは、本当に嬉しかったです。
Q4:公務員時代の経験は、今の仕事にどう活きていますか?
市民対応で培った「丁寧に話を聞く力」や「相手にわかりやすく伝える力」は、今の開発現場でも重宝されています。
例えば、仕様を詰めるときや、UI設計で悩むときに「ユーザー目線で考える」姿勢は、公務員時代の経験が自然と活かされていると感じます。
Q5:公務員からエンジニアへの転職を考えている方にメッセージをお願いします。
今の仕事に違和感や将来の不安を感じているなら、それはきっと「変わりたい」というサインだと思います。
未経験からエンジニアになるのは勇気がいりますが、公務員として働いてきた経験は決して無駄になりません。
僕自身、TechVillageさんの支えがあったからこそ、迷わず行動できました。特に公務員特化のサポートがあるというのは、心理的にも大きな安心感があります。
最初の一歩は怖いですが、動き出せば世界は思ったより広いです。ぜひ、勇気を出して自分の可能性を信じてみてください。
編集後記
「変化の少ない日々」に違和感を抱き、自ら可能性を広げたN・Sさんの挑戦。公務員という安定を手放すことは簡単ではありませんが、それでも一歩踏み出すことで得られる成長ややりがいの大きさを、改めて感じさせてくれるインタビューでした。
「人の役に立ちたい」という想いは、形を変えてITの世界でもしっかりと息づいていました。
「TechVillage」は公務員特化型のエンジニア転職支援です。
無料相談も実施しております。「ITエンジニアって実際どうなのか」「ITエンジニアに向いているのか」「未経験からITエンジニアになれるのか」「支援はどんな内容なのか」等、ざっくばらんにお話しさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。(下記公式LINE登録の上、メッセージください)