【ITエンジニアインタビュー】 家族との時間を犠牲にしない働き方を 公務員からITエンジニア転職で柔軟な働き方で人生を再設計。

目次

プロフィール

氏名:N・Eさん(38歳)
前職:市役所職員(12年間勤務)
現職:ITエンジニア(4年目)


Q1:公務員から転職を考えたきっかけは?

最初は「定年までこのまま働くのだろう」と特に疑問を持たずに、市役所で13年間、地域福祉や子育て支援の部署で勤めてきました。責任感ある仕事でやりがいもありましたが、出産と育児を経験して価値観が大きく変わりました。子どもがまだ小さいうちに、夜遅くまで会議、休日出勤、突発的な対応……そんな働き方を続けていくことに限界を感じたんです。

「このままでは家庭か仕事、どちらかを犠牲にしなければいけなくなる」
そう思ったとき、初めて“働き方そのもの”を変える選択肢があると知りました。


Q2:キャリアチェンジに不安はありませんでしたか?

正直、最初は不安だらけでした。文系で、プログラミングなんて触ったこともなかったですし、「公務員からITエンジニアなんて無謀じゃないか」と自分自身を疑ったこともあります。

でも、「未経験からのIT転職」に成功した公務員の事例をいくつか見て、自分も挑戦してみようと思えました。TechVillageのような“公務員からエンジニアになりたい人向け”の支援サービスがあることを知り、迷いは一気に軽くなりましたね。

特に、履歴書の書き方や面接対策など、公務員経験を活かすコツを具体的に教えてもらえたことが大きかったです。


Q3:エンジニアになってからの働き方はどう変わりましたか?

まるで別世界です。
今はリモート中心で、子どもを保育園に送ってから自宅で仕事、夕方には夕食の準備をしながら業務を終える、という生活スタイルが当たり前になっています。以前は、帰宅しても21時過ぎで、子どもは寝ている。休日出勤も多く、「何のために働いているのか」と感じていた自分が、今では信じられません。

ワークライフバランスが整うことで、仕事のパフォーマンスも上がりました。公務員時代には得られなかった“自分の時間”と“成長実感”が、今のエンジニアという働き方にはあります。


Q4:公務員時代の経験は、エンジニアとして活きていますか?

もちろんです。特に業務フローの把握力や調整力は、公務員時代に鍛えられたスキルそのものです。

クライアントからの要望を整理し、必要な機能や改善点を言語化してドキュメントに落とし込む場面では、その力が非常に役立っています。「現場感覚」を持っていることは、エンジニアとしても重宝されるんだなと実感しています。


Q5:公務員から転職して後悔はなかったですか?

全くありません。むしろ「もっと早く動けばよかった」と思うくらいです。もちろん安定を手放すことに迷いはありました。でも、「安定=我慢」と思い込んでいた自分にとって、今の自由度の高い働き方は、人生をより豊かにしてくれるものでした。

公務員から転職して後悔する人もいるかもしれません。でもそれは、準備不足だったり、自分に合わない業界を選んでしまったケースだと思います。きちんと情報を集めて、自分に合ったサポートを受けられれば、公務員経験はむしろ強みになるはずです。

Q6:公務員からエンジニア転職を目指されている方へメッセージをお願いします。

「このままでいいのかな」と思い始めたら、動き出すタイミングです。

公務員だからこそ培ってきた強みがあり、それはIT業界でも通用します。未経験でも、本気で学ぶ意志と環境があれば、確実に道は開けます。

私はTechVillageのような支援サービスに出会って、一人ではできなかったことが一気に前に進みました。迷っているなら、まずは誰かに相談してみてください。勇気を出したその一歩が、人生を大きく変えてくれるはずです。


編集後記

 N・Eさんの転職ストーリーは、「家庭もキャリアも、どちらも大切にしたい」と願うすべての人にとって、大きなヒントになるものでした。
「公務員から転職したら後悔するのでは?」という声は今も根強いですが、N・Eさんのように、自分と向き合い、正しい選択をすれば“後悔のない道”は確かに存在します。柔軟な働き方を手に入れ、家族と笑顔で過ごすその姿は、これからの新しい働き方の一つのかたちと言えるでしょう。


「TechVillage」は公務員特化型のエンジニア転職支援です。
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