【ITエンジニアインタビュー】公務員からITエンジニア、そしてITコンサルタントへ。「このままでいいのか?」という違和感から始まったキャリア再構築 

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プロフィール

氏名(仮名): T.S さん(34歳)
前職: 県庁職員(7年間勤務)
現職: ITコンサルタント(ITエンジニア経験3年を経て現職)
転職時に活用したサービス: 公務員特化のIT転職支援「TechVillage」


Q1:まず、公務員から転職を考えたきっかけを教えてください。

県庁に7年間勤めていましたが、30歳を前にふと「このまま定年まで働く自分を想像できるか?」と疑問を抱くようになりました。

特に行政のデジタル化に関わる中で、「自分もITの“使う側”ではなく“作る側”になりたい」という思いが芽生えました。職場での役割が変わらない中で、自分の成長が止まっている感覚が強くなり、「このままでは後悔する」と感じたのが転職を考え始めたきっかけです。


Q2:未経験からのIT転身。不安はどう乗り越えましたか?

ものすごく不安でした。でも、転機になったのが「TechVillage」との出会いです。

ネットで「公務員 IT 転職」と検索していて見つけたのが、公務員特化型のITエンジニア育成・転職支援サービス「TechVillage」。最初は半信半疑でしたが、無料カウンセリングで話を聞いてもらった瞬間、「ここなら信じられる」と感じました。何より、運営している人も元公務員だったというのが大きかったです。

受講を通してプログラミングの基礎から実践的な開発スキルまで一気に習得できただけでなく、公務員の業務経験をどう民間に伝えるか、職務経歴書の添削、面接対策まで伴走してくれました。

未経験からの転職という意味では、公務員に最もフィットした環境だったと思います。


Q3:ITエンジニア時代に学んだこと、成長できたことは?

最初はHTMLやCSSの修正などの簡単な作業から始まりましたが、徐々にJavaScriptやPython、API連携なども任されるようになり、2年目には要件定義やチーム設計など上流工程にも関われるようになりました。

特に印象に残っているのは、地方企業の予約システム開発プロジェクトです。業務フローのヒアリングから始まり、納品、改善提案まで担当。クライアントに「このシステムで残業が半分になった」と言われたときは、自分の仕事が誰かの役に立ったと実感できました。


Q4:なぜITコンサルタントに?転身の背景は?

技術的なスキルがついてきた一方で、「なぜそのシステムが必要なのか」「業務そのものを変えた方がいいのではないか」といった本質的な課題に目が向くようになったからです。

エンジニアとして開発するだけでは解決できない課題がたくさんあることに気づき、より上流から課題整理・提案を行えるITコンサルタントへのキャリアチェンジを決めました。

今は、企業のDX推進プロジェクトに参画し、課題の可視化からシステム選定、導入支援までを一貫して担当しています。


Q5:現在、公務員からの転職を検討している方へメッセージをお願いします。

「安定を手放すのが怖い」と思う気持ちは痛いほど分かります。でも、公務員の経験は決して無駄にはなりません。むしろ、調整力、丁寧な資料作成、責任感、すべてがITの世界でも通用します。

そして、未経験からでも着実にスキルを身につけ、キャリアを築いていける環境が今は整っています。
私にとってその第一歩が「TechVillage」でした。

一歩踏み出した先に、自分らしい働き方と成長が待っていました。
もし今、「このままでいいのか」と感じているなら、それは変化のサインかもしれません。


編集後記

田中さんのストーリーは、「安定より納得のキャリアを」と考え始めた全ての公務員の方にとって、まさに“参考になる実例”です。

ITの世界は、スキルを積み重ねるほどに「選べるキャリア」が広がっていく世界。公務員という土台を活かしながら、未来を切り拓くことは誰にでも可能です。


「TechVillage」は公務員特化型のエンジニア転職支援です。
無料相談も実施しております。「ITエンジニアって実際どうなのか」「ITエンジニアに向いているのか」「未経験からITエンジニアになれるのか」「支援はどんな内容なのか」等、ざっくばらんにお話しさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。(下記サービスサイトより公式LINE登録の上、メッセージください)

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