県庁職員からITエンジニア転職 定期的な異動による将来への不安を払拭し、デジタル化貢献できる職へ【vol.17】

TechVillageを通じて公務員からエンジニア転職に成功した方々に、これまでのご経験、転職理由、何故エンジニアになったのか?TechVillageを活用してよかったポイントなどリアルな声を聞きました。

【基本情報
N.Kさん/32歳/県庁/文系
転職活動期間:約6ヶ月
現在はGovTech企業のITエンジニアとして勤務。

公務員時代はどのような仕事内容でしたか?

県庁では主に以下の業務を担当していました。
1. 産業振興課にて地域企業の支援策の企画・立案
2. 財政課にて予算編成と執行管理
3. 広報課にて県の広報誌作成とウェブサイト管理

転職理由はどんなことが挙げられますか?

転職理由は大きく3点です。
①専門性の欠如と将来への不安
定期的な異動により、一つの分野で専門性を深められないことに強い不満を感じていました。3年程度で部署が変わるため、やっと業務に慣れた頃に異動となり、また一からのスタートという繰り返しでした。

②年功序列の評価制度への違和感
努力や成果よりも勤続年数が重視される評価制度に違和感を覚えていました。若手のうちから積極的に新しい提案をしても、なかなか採用されず、モチベーションの維持が難しくなっていました。

③デジタル化の遅れへの問題意識
行政のデジタル化の遅れを日々感じており、もっと効率的な仕組みを作れるのではないかという思いが強くなっていました。特にコロナ禍で行政のデジタル対応の遅れが顕著になり、技術で解決できる課題が多いと実感しました。

なぜITエンジニアを目指そうと思いましたか?

広報課でウェブサイト管理に関わる中で、ITの可能性に魅力を感じるようになりました。特に行政サービスのデジタル化(GovTech)の分野で、自分の行政経験を活かしながら技術面からも貢献できるのではないかと考えるようになりました。

また、一度習得したスキルが長期的に活かせる職種である点も魅力的でした。

なぜTechVillageを受講することを決めましたか?

複数のプログラミングスクールを比較検討しましたが、TechVillageが公務員特化型であることに大きな安心感を覚えました。公務員特有の働き方やキャリアパスを理解した上でのカリキュラム設計は、他のスクールにはない強みだと感じました。

TechVillageを受講をしてみての感想を教えてください。

プログラミングの経験がまったくない状態からのスタートでしたが、基礎から丁寧に教えていただいたおかげで、着実にスキルを身につけることができました。特に、行政経験を活かしたプロジェクト設計ができたことは大きな自信になりました。

転職活動では、公務員経験をどう技術職にアピールするかの具体的なアドバイスが役立ちました。

今ITエンジニアになりたいと思っている方に一言お願いします。

定期的な異動に不満を感じている方は、一つの分野で専門性を深められるITエンジニアという選択肢を真剣に考えてみる価値があります。年齢を理由に諦める必要はありません。むしろ、社会人経験があることで、技術だけでなくビジネス面での理解も早く、それが強みになります。まずは一歩踏み出してほしいと思います。

ありがとうございました!理想のキャリアが実現できて良かったです!今後もますますのご活躍を願っております!


「TechVillage」は公務員特化型のエンジニア転職支援です。
無料相談も実施しております。「ITエンジニアって実際どうなのか」「ITエンジニアに向いているのか」「未経験からITエンジニアになれるのか」「支援はどんな内容なのか」等、ざっくばらんにお話しさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。(下記サービスサイトより公式LINE登録の上、メッセージください)

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