【ITエンジニアインタビュー】県職員1年目で転職を決意。安定より成長を選び、26歳で年収600万円を達成。

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プロフィール

氏名:O・Tさん(26歳)
前職:県職員(1年間勤務)
現職:ITエンジニア(3年目・年収600万円)

Q1:県職員から転職を考えたきっかけは?

 正直に言うと、「このままでは自分が成長できない」と感じたのが一番の理由です。
県職員として働いていた頃は、安定した環境でしたが、業務はマニュアルに沿って進めることが多く、挑戦する機会がほとんどありませんでした。

閉鎖的な雰囲気の中で、新しい提案が受け入れられにくい環境にも息苦しさを感じていました。
「もっと自由に、自分の力で成長できる仕事がしたい」と思うようになり、転職を決意しました。

そんなときに出会ったのがTechVillageです。公務員出身者の転職実績が多く、自分にもできるかもしれないと希望を持てました。

Q2:未経験からの挑戦に、不安はありませんでしたか?

もちろん不安はありました。IT業界についてはまったくの初心者で、「文系の自分にプログラミングができるのか?」と最初は半信半疑でした。

でも、TechVillageの学習カリキュラムはとても実践的で、技術やエンジニアの働き方を体系的に学べたのがよかったです。一人ひとりに専属メンターがつくので、理解が追いつかない部分はすぐに相談でき、モチベーションを保ちながら進められました。

特に印象的だったのは、模擬システムの開発経験です。理解が深まり技術力が上がっていくことをリアルに感じることができ、「この仕事を本気でやっていきたい」と確信しました。

Q3:現在の仕事内容について教えてください。

今はWebアプリケーションの開発を担当しています。主にJavaを中心にバックエンドの設計や開発を行っています。スキルアップの成果や副業収益もあって、3年目にして年収600万円を実現できたのは正直うれしいですね。自分のアイデアがサービスとして形になり、ユーザーから反響がある瞬間は何よりのやりがいです。
あのとき勇気を出して行動していなかったら、今の充実感はなかったと思います。

Q4:公務員時代の経験は今の仕事にどう活かされていますか?

意外に思われるかもしれませんが、公務員時代に身につけた「丁寧に仕事を進める力」はエンジニアでも役立っています。小さなミスがシステム全体に影響することもあるので、確認作業や報告の正確さが求められます。また、県庁時代に培った文章作成力や調整力も活かされています。
ITの仕事はコードを書くことだけでなく、設計書・仕様書の作成や関係者とのコミュニケーションも大切なので、その経験は今でも強みになっています。

Q5:これから公務員からエンジニアを目指す人へメッセージをお願いします。

「安定しているから辞めない方がいい」と言われることもありました。
でも、自分の人生を考えたときに、環境に縛られて成長できないことの方が怖かったんです。未経験からでも、努力次第でいくらでもチャンスはあります。
TechVillageでは学習だけでなく、転職活動のサポートも充実していて、自分に合った企業を見つけることができました。「挑戦してよかった」と心から思える今、あのときの決断は間違っていなかったと感じています。
公務員の経験も、エンジニアとしての未来も、どちらも自分の財産です。

編集後記

安定を手放す不安よりも、自分の可能性を信じて行動した先に、新しいキャリアが広がっていました。TechVillageを通じてエンジニアとしての道を歩み始めたO・Tさんのように、公務員としての経験を糧にIT業界で輝く人が、これからもっと増えていきそうです。

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