プロフィール
氏名:M・Tさん(28歳)
前職:地方公務員(市役所 福祉課勤務)
現職:上場企業のバックエンドエンジニア
Q1 転職を考えたきっかけを教えてください
きっかけは、休職でした。
入庁から3年目の春、体調を崩して1か月ほど仕事を休んだんです。原因はいくつか重なっていたんですが、一番大きかったのは「このまま働き続けることへの漠然とした疲弊感」だったと思います。
福祉課では、介護認定の申請受付から各種給付の手続きまで、書類仕事が膨大にありました。利用者の方の役に立てているという実感はあったんですが、業務の進め方が何十年も変わっていなくて。「今日も昨日と同じ書類を、同じ手順で処理した」という繰り返しが続くうちに、少しずつ消耗していったんだと思います。
休職中に時間ができて、初めて自分のキャリアをちゃんと考えました。復職後も同じ環境で働き続けることが自分にとって本当にいいのか。そうやって向き合ったとき、「外の世界を見てみたい」という気持ちが予想以上に強くなっていました。
Q2 エンジニアという職種を選んだ理由は何でしたか
休職中に、リモートワークでの働き方が気になりITの世界を調べてみました。
転職市場を調べると、エンジニアは働き方が柔軟であることが多いのと未経験でも採用実績があって、スキルを積み上げれば年齢や前職に関係なく評価してもらえる職種だとわかりました。
公務員から転職しようとしたとき、「何を武器にするか」が一番の悩みどころになると思うんです。でもエンジニアは、学習と実績の積み重ねが直接評価につながる。それが自分には合っている気がしました。
Q3 未経験・女性・元公務員という立場で、不安はありませんでしたか
不安だらけでした(笑)。
特に気になったのは、「公務員の私がエンジニア採用の土俵に立てるのか」という根本的な疑問です。エンジニアといえば理系出身者が多いイメージがあって、文系で、しかも公務員出身という自分が面接で相手にされるのか、正直想像できませんでした。
TechVillageを選んだのも、そのあたりの不安がきっかけです。公務員出身者の転職支援に特化しているサービスで、受講生の多くが同じような立場から転職を成功させていると知って、「ここなら自分の状況をわかってもらえるかもしれない」と思いました。
実際に受講してみると、技術的な学習だけでなく、「公務員経験をどうエンジニア転職に活かすか」という言語化のサポートも丁寧にしてくれました。「なぜ安定を手放すのか」という面接での定番の質問に、自分の言葉で答えられるようになったのは、TechVillageでの対話があったからだと思っています。
Q4 現在はどんな仕事をしていますか
主に社内向けの業務管理システムの開発を担当しています。要件の整理からコードの実装、リリース後の改善対応まで、一連のサイクルに関わっています。
働き方は、公務員時代と比べると別世界みたいに変わりました。基本的にフルリモートで、勤務時間も成果に応じた裁量があります。毎朝1時間かけて通勤していたことが、今では信じられないくらいです。
福祉課での仕事で身についた「相手の状況を正確に把握してから動く力」は、今でも使っています。利用者の方の話を丁寧に聞き取る習慣が、開発現場でのヒアリングやドキュメント整理にそのまま応用できています。前職の経験が無駄になるどころか、むしろ強みになっていると感じています。
Q5 公務員からエンジニアへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします
「公務員を辞めるのはもったいない」と言われると思います。私も言われました。でも振り返ってみると、もったいなかったのは安定を手放すことではなくて、自分の可能性を試さないままでいることだったと思っています。
公務員からのエンジニア転職は、確かに簡単ではないとは思いますが、適切な支援を受ければ十分に可能だと感じました。リモートワークで働きたい、仕組みを作る側に回りたい、スキルで評価される環境に身を置きたい、そういう気持ちがあるなら、エンジニアは合っているかと思います。
私自身、TechVillageに出会うまではずっと一人で悩んでいました。公務員特有の状況を理解してくれる人たちと話せたことで、初めて具体的に動き出せました。まず話を聞いてもらうだけでも、見え方はきっと変わります。
編集後記
今回お話を聞かせてくれたM・Tさんは、「転職を決めた瞬間」というより「休職中に少しずつ方向が決まっていった感覚」とおっしゃっていました。大きな決断は突然やってくるのではなく、自分と向き合う時間の積み重ねの先にある、と改めて感じました。
地方公務員からITエンジニアへのキャリアチェンジは、決して特別な話ではなくなっています。TechVillageには、M・Tさんのように文系・未経験・公務員という立場から転職を実現した方々の事例が数多くあります。
公務員からエンジニアへの転職を検討している方は、まず無料カウンセリングから始めてみてください。
TechVillage公式サイト:https://school.tech-village.co.jp/

