市役所職員からITエンジニア転職 「公務員を続けることへの不安が、背中を押してくれた」地方在住・リモート勤務で実現した新しいキャリア【vol.43】

目次

プロフィール

氏名:S・Kさん(31歳)
前職:市役所職員 
現職:ITエンジニア(エンジニア歴2年)
居住地:地方在住/フルリモート勤務

Q1 市役所を辞めて転職しようと思ったのはなぜですか

30歳を目前にしたとき、「このままでいいのか」という感覚が、どんどん大きくなっていきました。

仕事自体が嫌だったわけではありません。住民の方と直接関わる仕事には、やりがいも感じていました。ただ、6年間働いてきて、自分の中で何かが積み上がっているという実感が薄くて。3年後、5年後の自分を想像しようとすると、今と大きく変わっていない姿しか浮かばなかったんです。

転職に踏み切った直接のきっかけは、結婚を考えるようになったことです。将来の生活設計を真剣に考えたとき、昇給のペースの遅さや年功序列の評価制度が、急に現実的な問題として迫ってきました。安定していることと、満足できる将来があることは、必ずしも同じではないと気づいたんです。

Q2 数ある選択肢の中で、なぜエンジニアを選んだのですか

もともとITが得意だったわけではありません。ただ、市役所の業務の中でExcelのマクロを独学で組んで、手作業の集計作業を大幅に短縮できたことがあって。そのとき初めて、「仕組みを作ること」への面白さに気づきました。

公務員からの転職先として、営業職や管理部門なども調べましたが、ITエンジニアは特に「未経験でも実力次第でキャリアを積める」という声が多かった。年齢よりもスキルで評価される世界があるなら、今から始めても遅くないんじゃないかと感じました。

加えて、私が地方在住であることも大きな要素でした。リモートワークが広がっているエンジニア職なら、都市部に移住せずとも、大手企業や成長企業で働ける可能性があります。地方にいながら、キャリアの選択肢を広げられる職種として、ITエンジニアは自分の状況にも合っていると思ったんです。

Q3 未経験での転職に不安はありましたか。TechVillageを選んだ理由も聞かせてください

不安は、正直かなりありました。文系出身で、プログラミングの経験もほぼゼロ。「30代を目前にして、本当に今から追いつけるのか」という気持ちは常にありました。

独学でプログラミングの学習を始めてみたのですが、何を、どの順番で学べばいいのかがまったくわからなくて、3ヶ月ほどで完全に止まってしまいました。転職サービスを使うことは決めていたのですが、大手のスクールのカウンセリングを受けてみると、カリキュラムが会社員を前提に設計されていることが多くて、公務員特有の事情には踏み込んでもらえなかったんです。

副業禁止の中でどうポートフォリオを作るか、退職のタイミングをどう考えるか、面接で「なぜ安定した公務員を辞めるのか」と聞かれたときにどう答えるか。そういった悩みを相談できる場所を探していたときに、TechVillageに出会いました。

公務員からエンジニアへの転職に特化したサービスで、過去の受講生も公務員出身者が多いと知って、「ここなら自分の状況をわかってもらえる」と感じました。カウンセラーの方が「転職活動は完璧じゃなくていい」と言い切ってくれたことも、決め手のひとつでした。

Q4 現在の仕事内容と、働き方について教えてください

今はITエンジニアとして、業務システムの開発や保守運用に携わっています。フルリモートで、地方の自宅から働いています。転職前は想像もしていなかった働き方です。

市役所時代は、職場に行くことそのものがスケジュールの中心でした。今は、成果と進捗で仕事を評価してもらえる環境なので、時間の使い方を自分でコントロールできます。通勤がなくなったことで、学習や家族との時間にも余裕が生まれました。

TechVillageでのポートフォリオ制作で、市役所の窓口業務をテーマにしたWebアプリを作ったのですが、それが面接でも評価していただけました。行政の現場を知っているからこそ作れたものが、エンジニアとしての強みにもなっていると感じています。公務員時代の経験は、決して無駄ではありませんでした。

Q5 公務員からエンジニアへの転職を検討している方へ、メッセージをお願いします

「公務員を辞めるなんてもったいない」と、何人かに言われました。その気持ちはわかります。でも、安定した環境に留まることが、自分にとって本当に良い選択かどうかは、本人にしかわからないことだと思います。

エンジニアへの転職は、楽ではありませんでした。学ぶことも多かったし、転職活動中は不安な時期もありました。それでも今、「自分が作ったものが動いている」という感覚は、今まで得られなかった達成感があります。

地方在住でも、文系出身でも、30代でも、選択肢はあります。TechVillageのように、公務員からの転職を専門にサポートしているサービスもあるので、まずは話を聞いてみるだけでも動いてみてください。動いてみると、見えてくるものが変わります。

編集後記

今回お話を聞いたS・Kさんは、転職から2年が経過した今も、地方の自宅からフルリモートでエンジニアとして活躍されています。

取材を通じて印象的だったのは、「不満があったから辞めた」のではなく、「このままでは納得できなかった」という、前向きな理由からキャリアチェンジを決断されたことです。公務員からITエンジニアへの転職は、決して珍しいルートではありません。TechVillageには、同じ立場から転職を果たした先輩たちの事例が多く蓄積されています。

公務員からエンジニアへの転職を検討している方には、まずは無料カウンセリングから情報収集を始めることをおすすめします。

TechVillage公式サイト:https://school.tech-village.co.jp/

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