「安定」より「成長」を選んだ28歳の決断。国家公務員からCCNA取得でネットワークエンジニアへ転職した話

プロフィール
氏名:T・Nさん(31歳)
前職:国家一般職(省庁)
現職:大手SIer ネットワークエンジニア(エンジニア歴3年)
保有資格:CCNA(Cisco Certified Network Associate)
転職活動期間:約6ヶ月
活用サービス:https://ccna.tech-village.co.jp/

目次

Q1. 国家公務員からの転職を考えたのはいつ頃、どんな理由からでしたか?

職場に不満があったというより、「このまま10年後も同じことをしているんだろうか」という感覚が、徐々に無視できなくなっていきました。

異動先の先輩が「あと20年でやっと退職だな」と笑いながら言っていたんです。その言葉が頭から離れなくて。悪い意味で言ったわけじゃないのはわかっています。でも自分には、その20年が鮮明に、あまりにも具体的に見えてしまった。

仕事そのものは意義があります。国の政策に関わる業務で、数字の重さも責任の重さも感じていました。ただ、自分個人の市場価値が上がっている実感がまったくなかった。仕事ができるようになっているのか、そうでないのか、測るものさしがない環境でした。

給与は年功序列で少しずつ上がっていきますが、頑張っても頑張らなくても大きくは変わらない。20代のうちにスキルを積んで、自分の力で稼げる人間になりたいという気持ちが、少しずつ強くなっていきました。


Q2. なぜITエンジニア、そして「CCNA」という資格に絞ったのでしょうか?

転職を考えたとき、「未経験でも評価されやすい職種は何か」を徹底的に調べました。

官庁での仕事はネットワーク系のトラブル対応窓口と接点があって、社内SEやNEベンダーの方と連絡を取ることもありました。その中で、インフラエンジニアという職種に興味を持ち始めたんです。「サービスを動かし続ける基盤を作る仕事」という点で、縁の下の力持ちとして公共性を持って働けるというイメージが、自分には合っていると思いました。

CCNAはネットワーク分野の登竜門的な資格で、未経験者がエンジニアとしての基礎知識を持っていることを証明できます。ただ取っただけでは転職できませんが、「本気度」と「基礎力」を示す材料として有効だと感じ、転職活動の軸に据えました。

文系出身で、ITとは縁のない学生時代でしたが、ネットワークの仕組みを学んでいくうちに「これは面白い」と感じる瞬間が増えていきました。向いているかどうかは、やってみないとわからない。それでも踏み出してよかったと、今は思っています。


Q3. 未経験・文系からの転職活動で怖かったことはありましたか?「TechVillage」を選んだ理由も教えてください。

怖かったのは、「公務員を辞める」ことそのものより、「辞めた後に通用しない自分になること」でした。

周囲の反応も正直きつかったです。親には「もったいない」と何度も言われましたし、友人にも「なんで今更リスクを取るの」と言われました。国家公務員という肩書きは、外から見ると非常に安定しているように映りますから。それを手放す理由を、毎回説明しなければいけない場面が続いて、精神的に消耗することもありました。

転職スクールは複数比較しました。大手のプログラミングスクールも無料カウンセリングを受けましたが、「なぜ公務員を辞めるのか」という質問への対策、退職時期の考え方、面接でよく聞かれる「安定を捨てる理由」への回答づくりといった、公務員特有の悩みに踏み込んでくれるところがなかったんです。

TechVillageは公務員出身者の転職支援に特化していて、受講生も同じような経歴の方が多いと聞きました。カウンセリングで話した内容が、他の支援サービスとは全然違っていて。「転職は完璧に準備してから動くものではない」という考え方を、具体的なエビデンスと一緒に説明してもらえて、肩の力が抜けた感覚がありました。CCNA取得のサポートと転職活動の伴走が両立していた点も、ここに決めた大きな理由です。


Q4. TechVillageでの学習はどうでしたか?実際のサポート内容も教えてください。

受講中に特に助かったのは、詰まったときの質問対応の速さでした。参考書を読んでいると理解できたつもりになっても、問題を解くと間違える。そういうときにメンターに聞くと、「どこで引っかかっているか」をピンポイントで指摘してもらえる。独学では気づけなかった自分の理解のズレを、早い段階で修正できました。

CCNA取得後の転職活動でも、面接対策に時間をかけてもらえました。「なぜ安定した国家公務員を辞めてエンジニアを目指すのか」は、面接では必ず聞かれる質問です。答え方を何パターンも練習して、相手に刺さる言葉を一緒に探してもらいました。

公務員時代の経験、特に関係者との調整業務や正確な資料作成のスキルを、エンジニアの視点でどう価値づけするかという整理も丁寧にサポートしてもらえました。省庁での仕事は「ITと無関係」に思われがちですが、プロジェクト管理や関係者コミュニケーションという観点で見ると、エンジニアとしても強みになります。その言語化を、面接前に徹底的に行いました。


Q5. 現在の働き方と、公務員時代との違いを教えてください。転職を考えている方へのメッセージもお願いします。

今は大手SIerでネットワークエンジニアとして、主に企業向けネットワーク基盤の設計と運用保守に携わっています。プロジェクト単位で動く仕事なので、毎回違う課題と向き合う刺激があります。

働き方は大きく変わりました。フレックスタイム制でリモート勤務も選べます。評価制度も明確で、資格取得や成果が給与に反映される仕組みがあるので、勉強するモチベーションが続きやすい環境です。省庁時代は残業が読めず、定時後も「もうちょっと待機」という雰囲気がありましたが、今は自分で時間を設計できる感覚があります。

公務員の経験は、今でも確実に役立っています。正確さへのこだわり、期限を守ること、報告書や議事録を整理する能力は、エンジニアの現場でも高く評価されます。「公務員経験は転職でマイナスになる」と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

転職を悩んでいる方に伝えたいのは、「完璧に準備できた、と感じる日は来ない」ということです。情報を集めながら、少しずつ動き始めることが大事だと思います。私自身、TechVillageのカウンセリングを受けるまで、具体的なイメージが全然持てていませんでした。話を聞いてもらうだけでも、霧が晴れる感覚がありますよ。


編集後記

「安定を捨てる」という言葉は、よく耳にしますが、T・Nさんの話を聞いて、少し見方が変わりました。捨てたのではなく、「安定の意味を自分で再定義した」のだと感じます。組織に守られることへの安心ではなく、スキルという自分の内側にある武器を持つことへの安心。そちらに価値を置いた選択でした。

CCNAという資格は、未経験者にとってエンジニアの入口に立てることを証明するものです。文系・公務員出身でも取得できる現実的なゴールとして、転職活動の羅針盤になったとT・Nさんは語ってくれました。

公務員からITエンジニアへの転職は、決して特別な話ではありません。むしろ、公務員として培った几帳面さや調整力は、エンジニアの現場で重宝される資質です。一歩を踏み出す前に、まずは話を聞いてみることが、最初の動き出しになるかもしれません。

TechVillageの無料カウンセリングはこちら: https://ccna.tech-village.co.jp/

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次